のんびり生きる

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ADD(1)

本当はツイッターが好きなんだけど、やっぱり「人の目」があると言えないこともたくさんあって、でも言いたいことがあって、誰とも繋がりのない場所でいう。まあ今回はADDのこと大まかに書く。

 

発達障害のADDだからじっとできずにソワソワしたり、集中できずに授業で怒られたり、人に迷惑かけたり、光や音が苦手だったりする。

明らかに発達障害だから苦手なこととかどうしてもできないことがある。けど、他人に言うと途端に言い訳くさくなって、そんな自分が恥ずかしくなって、「なんで努力しないの?」って言われるのも怖い。いちおう、努力してるんだけどさ。

でも、自分はどうしてもできないことだけど他の人は簡単にこなしてるように見える。簡単じゃなくてもちゃんと頑張ってこなしてるように思う。それなのにできませんって、言い訳じゃん。って自分でも思う。

そういう性質の人なだけだって思おうとしても、学校で、社会でやらなきゃいけないことできない人が、そういう性質なんですよ〜ははは、って言えるか?

まあ本来の部分と発達障害の部分と分けて考えられるわけじゃないからしょうがないけどね。

 

にっちもさっちもいかなくなると、悲しくなる。来年から社会人だって。あーあ。

 

大学生になって、診断受けて、最初にママに言った。なんか申し訳なくて、泣きながら伝えた。なんだかんだ受け入れてくれて、そのあとはなんとなく、優しかった。優しさというか、この性質を配慮して妥協してくれたり、言葉を選んでくれるようになった。嬉しかった。

でもママはあんまりそうじゃないって思いたいみたい。なんでこんな風に生まれてきたかなあって思ってつらくなる。自分にというより、パパとママにごめんねって。

 

自分としては生まれたときから失敗作だったと思ってる。神も失敗することもあるわけよ。もしくは精子レースで優秀なのがゴール前で転倒か、卵子が、いやまあ原因なんて解明されてないしなんだっていいけど。

発達障害の二次障害かな?今までみんなそうなんだと思ってたけど、かなり他人より自己評価が低いみたいで、生きる上で本当にしょうもない人間だから迷惑かけ続けるくらいなら早めに死んでしまいたいと思う。死んだところで何もないし残された人が迷惑かかるだけだから自殺なんて馬鹿な真似はしないけど、人生やり直しなんて死んでもしたくないし来世は人間にしないでほしい。

 

みんないつ自分を好きになったんだろう。教えてほしい。僕はどこでそういうの拾い損ねてきたんだろうなあ。

人生に必要なのは失敗体験か、成功体験か、なんていうのが受験のときのグループ討議であったなあ。みんな失敗があるからこそそこで学んで〜っていってるなかで、うじうじウジ虫は失敗体験の積み重ねのおかげで性格歪んでたからそんなことは思えなかった。きっと成功体験があるからこそ失敗体験を次に活かせるなんて言えるんだろうなあと思った。

 

忘れもの、スケジュール管理不足、遅刻癖、ほか、典型的なADDの症状みたいなとこはほとんど網羅してるから友だちとか周りの人の寛大さに甘えて生きてる節はある。

あいにく、本当に生憎だけど、周りはいい人たちがすごくたくさんいて、何にも話してはないけど、失敗してもいいよって言ってくれて。こんなのでも友だち続けてくれてて、申し訳なさとありがたさと、嬉しさと、しみじみと感じる。

優しさに胡座かかないように、ありがとう、ごめんなさい、ちゃんと言うこと。ちょっとでも返せるところは積極的にして、返していけるように考えること。恩を忘れないこと。

でもいつも人に嫌われることを想像している。

人の返答とか表情を伺って、何を思われてるんだろうって怯えてる。

その人のことが好きだからことさら嫌われたくないなって思うけど、至らないとこがすごく多くて、口でも心でも謝ってばっかなんだよなあ。

 

悲劇のヒロイン気取りたいとかじゃなくて、普通に惨めな人間だなあと認識してるけども、なんとなく、ほんとになんとなくだけどADD、悪いだけではない気がする。病と生きるとか病みの軌跡とか言うけれども、それかなあ。

私を成すものである。周りからはネジ飛んでるだの宇宙人だの言われ続けたけれども、その「ヘン」すらも私なんだよなあ。

成長にもつながったと思うからこそ、悪いだけとは思わない。もしこれが無かったらとは何回だって考えてきたけども、無くすには惜しい。分身のようなもんで(私の一部なんだから当然だが)、僕は自分のことは嫌いだが、ちょっとは明るい感情があることも知ってる。

眩しいのは苦手だからこんなもんでいいのかもなあ。